福岡県飯塚市の日本在宅医学会専門医研修施設医療法人楽生会松口循環科・内科医院

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クリニック日記

検査ばい!「睡眠時無呼吸症候群」

2017.12.02

昼間の『我慢できないねむ~い感じ、体がだる~い感じ』ありませんか ?
症例SAS3
日中の強い眠気と、倦怠感の訴えあり、ご家族からのいびきの指摘もあり来院されました。
日中の運転中など仕事中、作業中に強い眠気に襲われていることから、
睡眠時無呼吸症候群を疑い、まずはご自宅でできる簡易検査を行いました。
その結果、睡眠時無呼吸症候群の治療適応である重症(AHI70.1)と診断され、
すぐにCPAP療法開始となりました。
CPAP療法開始したところ、繰り返す無呼吸や低呼吸を改善し、
その結果良質な睡眠を取り戻すことによって日中の強い眠気や倦怠感などの症状もなくなり、
翌日の昼間のQOL(生活の質)を改善することができています。

検査紹介
睡眠時無呼吸症候群(SAS)簡易検査
自宅でも取扱い可能な機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる検査です。
手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群の可能性
を調べます。
自宅でもできる検査なので、普段と変わらず仕事や日常生活をそれほど心配せずに検査する
ことができます。
多くの場合はまずこの簡易検査から行ないます。
(必要に応じて、精密検査に進むこともあります。)

簡易検査にて、睡眠1時間あたりの「無呼吸」と「低呼吸」の合計回数を
AHI(Apnea Hypopnea Index)=無呼吸低呼吸指数と呼び、
この指数によって重症度を分類します。
 人生の三分の一を占めると言われる睡眠時間。この時間を充実されることは人生を
充実させると
いっても過言ではありません。
下記のような症状がある方は、まずは自宅でできる簡易検査をおすすめ致します。
お気軽に相談されてください。
【寝ている時】
・いびきをかく
・いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかき始める
・呼吸が止まる
・むせる
・何度も目が覚める(お手洗いに起きる)
・寝汗をかく

【起きた時】
・口が乾いている
・頭が痛い、ズキズキする
・熟睡感がない
・すっきり起きられない
・体が重いと感じる

【起きている時】
・強い眠気がある
・だるさ、倦怠感がある
・集中力が続かない
・いつも疲労感がある