診療案内
2019.07.02
令和元年6月29日
第111回 薬学集談会 にお招きいただき
「心不全治療と在宅診療」~心房細動のリスク~
について講演させていただきました。
多くの薬剤師の先生方に参加いただき、心不全に対する関心の高さを感じました。
心不全に塩分制限は必要でありますが、患者様の個別性に合わせた塩分制限を行うことが重要であり、
すべての年齢の人に同じ塩分制限が必要なのか?
ADLが自立している方と寝たきり状態の方が同じ塩分制限が必要なのか?
食事の摂取量にも塩分量が関係するのではないかと考えています。
また、心不全と心房細動には密な関係があること、治療方法やその時期、注意点なども話させて
いただきました。
講演後様々な質問を受け薬剤師の先生方が、今回の講演を通して心不全・在宅医療に関心を抱いて
いただけたと感じました。
こうした貴重な講演をさせていただけることは、私自身の刺激にもなります。
ゆっくりではありますが、今後もこのような活動を通して私自身も学習していきたいと
思っております。