診療案内
2016.11.11
№8 木村 勇祐 (きむら ゆうすけ)先生
【消化器内科】
{特技 ・ 趣味} サッカー
「訪問診療を経験して」
在宅でも抗生剤点滴が出来ることを知って驚きました。
胸腔穿刺や腹水穿刺も行っており、今後訪問診療を導入する際に
具体的なイメージをもって患者さんに説明することが出来そうです。
訪問診療は様々な職種が連携することでなりたっており
その中でも特に看護師は重要な役割を担っていることが実感できました。
飯塚の色々な裏道を知れました。
「将来どのような医師を目指したいか」
患者さんご家族の背景を理解しつつ、様々な医療制度を
適切に利用できる医師
^-^ 順応力
訪問診療に来て下さる飯塚病院の先生方の順応力の高さに毎回驚かされます。
松口循環器内科の訪問診療の場合、看護師が同行して訪問診療に伺います。
初めて会う患者様に場合によっては、胸腔穿刺や腹腔穿刺をしたり、末期がんの
患者様のペインコントロールをしていただくことがあります。
こういった事は、順応力と度胸!がないとスムーズには出来ません。
経過をみながら、判断をして行うような処置であるのにかかわらず、初対面で
これらの処置などを行わなければならないのです。
勿論病院に入院し経過を見てきた患者様が退院し訪問診療になった時に、
担当だった先生が訪問診療に行くこともあり、このような場合は、患者様はとても
喜ばれます。そして先生も安心し普段の生活が診れて良かったと話されることもあります。
病院に入院して計画して行う医療と在宅医療とでは、様々なギャップを感じることがあるはず
なのに、スムーズにスマートに対応できる順応性を木村先生は、発揮してくださいました。
胸腔穿刺に伴うリスクを考えると、少し不安はあったようですが、ポータブルエコーを使用し
患者様やご家族の理解があれば在宅での穿刺は有効だと話していただけてほっとしました。
突然の対応は在宅にはつきもので、突発の対応になったことをいかに自然に先生にお願いするか
どれだけ難しいことを「あれ?それって普通なのかな?」と先生に思い込ませることが出来るよう
松口の看護師達は「話術」を日々特訓しております(^^)v